エムスリーデジカル電子カルテの評判は?料金や他社比較、導入のコツ
- 2026年2月16日
- 電子カルテ

クリニックの開業や電子カルテの入れ替えを検討する際、コストを抑えつつも、診療を効率化できるシステムを選びたいと考えるのは当然です。
特に、毎日使う電子カルテ選びで失敗したくないと考える開業医の先生も多いでしょう。
エムスリーデジカルは、クラウド型電子カルテとしてシェアNo.1の実績を持ち、低コストとAIによる入力支援機能が特徴です。
この記事では、エムスリーデジカルが選ばれる3つの理由や実際の評判、他社製品との比較について解説します。
自院に最適な電子カルテ選びの参考にしてください。
参考:【最新版】クリニック向け電子カルテメーカー16選!機能別に紹介
目次
【よい評判】シェアNo.1!エムスリーデジカルが選ばれる5つの理由

エムスリーデジカルが多くの開業医から選ばれる理由と具体的な機能は以下の5つです。
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よい評判 |
具体的な機能・詳細 |
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1.「AIによるセット機能が優秀」 |
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2.「直感的で操作しやすい」 |
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3.「コストパフォーマンスが高い」 |
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4.「スマホや検査機器との連携が充実」 |
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5.「デジスマ診療で効率化できる」 |
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1.「AIによるセット機能が優秀」:AIが医師の入力パターンを自動学習
「『セット機能』が優秀で、処置行為に対して自動的に病名登録ができています。他のカルテでは厄介だった病名登録作業がほぼ自動化でき、スピーディな診療を行えます。」
エムスリーデジカルは、独自開発のAI(人工知能)による入力支援機能が特長です。AIが医師の処方パターンやオーダーセットを自動学習し、使うほどに入力の手間が減少します。
具体的には、特定の疾患に対して頻繁に処方される薬剤セットをAIが認識し、次回以降の入力画面で候補として自動提示します。

これにより、キーワード検索や複雑な階層メニューをたどることなく、ワンクリックで処方入力が完了します。
2.「直感的で操作しやすい」:紙カルテのようなiPad操作
「継承開業で院長が高齢なこともあり、iPadの手書きカルテを使っています。キーボード入力は難しかったと思いますので、移行がスムーズで非常に助かりました。」
「紙カルテの書き心地」と「デジタルの検索性」を両立させているのが、iPadでの操作性です。
キーボード入力だけでなく、以下のように直感的なタッチ操作でカルテ作成が可能です。iPadのカメラで患部を撮影して即座にカルテに取り込み、ApplePencilなどを使って写真やシェーマ(人体図)の上に直接手書きで所見を書き込めます。

出典:紙を超える書き心地を実現するiPad Proアプリをリリース│エムスリーデジカル株式会社
皮膚科や整形外科など視覚情報が重要な診療科での活用はもちろん、往診先や移動中の車内からでもカルテを確認・入力できるため、場所を選ばない働き方を実現します。
また、iPhoneからのカルテ確認や入力も可能であり、訪問診療前の確認や外出時のメモにも活用できます。
AIによる入力支援機能とマルチデバイスからのカルテ入力が可能であり、診療効率化につながります。
3.「コストパフォーマンスが高い」:初期0円・月額1万円台の低コスト
「とにかく安いです。システム導入の初期費用は300万円以下、ランニングコストは約2万円/月で済みます」
「以前利用していた製品の解約理由は利用料の高騰でしたが、デジカルは月額利用料が安くてコスパ最強です」
導入コストの安さも、エムスリーデジカルが選ばれる理由の一つです。
従来のオンプレミス型(院内サーバー型)電子カルテは、導入時に数百万円の初期費用がかかり、さらに5〜7年ごとのサーバー更新で同等の費用が発生するのが一般的でした。
一方、エムスリーデジカルはクラウド型であるため、サーバー購入費や更新費が不要です。
プランによっては初期費用0円、月額11,800円(税別)から利用可能です(ORCA連動プランの場合)。
また、診療報酬改定や新薬追加に伴うマスタ更新もクラウド側で自動かつ無償で行われるため、ランニングコストの変動リスクもありません。
開業初期の資金繰りを圧迫せず、経営の安定化に寄与します。
▼料金プランは、以下で詳しく紹介しています!
4.「スマホや検査機器との連携が充実」:検査機器・画像連携で転記ミスゼロへ
「スマホでとった画像データをアップロードできるのがありがたいです。心電図や他の施設の健診結果やお薬手帳などをスキャンして取り込んでいます。」
「院内検査で色々と接続していますが、特段大きなトラブルなく経過しています。」
電子カルテ導入において懸念されるのが既存機器との連携ですが、エムスリーデジカルは1000施設以上、90以上の機器・サービスとの連携実績があります。具体的には、以下の機器との連携が可能です。
- 超音波画像診断
- 心電図
- PACS(画像管理システム)
- 脳波
- 骨密度測定装置
- 血糖値管理
- 問診システム
- Web予約システム
- 決済ステム
- レセプト(日医標準レセプトORCA) など

検査結果をカルテに自動で取り込んだり、画像データをワンクリックで呼び出したりできるため、手入力による転記ミスを防ぎ、診療効率を高めます。
また、iPhoneとの連携も充実しており、カメラで撮影した画像をデータとして電子カルテ上にアップロード可能です。
5.「デジスマ診療で効率化できる」:連携で予約・会計も一気通貫
「デジスマと連携することで、予約・問診・受付・会計の流れが極めてスムーズで、患者の待ち時間がかなり減っていると思います。」
「今ではご高齢の患者さんもWeb予約を取っていただける率がかなり高くなり、リピート受診につながっています。」
診療支援システム「デジスマ診療」と連携することで、予約から問診、決済までを一気通貫で効率化できます。

デジスマ診療を導入すると、患者はアプリ上で予約や事前のWeb問診、クレジットカード情報の登録を行えます。来院時はQRコードで自動受付を行い、診察後はアプリ上で決済が完了するため、会計待ちの時間がなくなります。
これにより、受付スタッフの業務負担が軽減されるだけでなく、患者満足度の向上にもつながります。
また、アプリを通じたリマインド通知により、無断キャンセルの防止にもつながります。
【費用】失敗しない!自院に合う料金プランとオプションの選び方

エムスリーデジカルには、「レセコン一体型」と「ORCA連動型」の主に2つの料金プランがあります。
どちらのプランが得かは、「窓口業務をどれだけシンプルにしたいか」と「ランニングコストの考え方」によって決まります。まずは両者の費用感を見てみましょう。
1. 【ランニングコスト比較】管理の手間賃込みか、安さの追求か
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プラン |
月額費用(税抜) |
構成 |
特徴 |
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レセコン一体型 |
24,800円〜 |
カルテ + レセコン |
窓口・請求業務が1つのシステムで完結。 トラブル時の問い合わせ先も1箇所で済むため、運用が非常にシンプル。 |
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ORCA連動型 |
11,800円〜 |
カルテのみ |
日医標準レセプト「ORCA」を併用するプラン。 既存のORCAデータをもとにした初期学習データ作成は有料オプション。 |
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レセコン単体プラン |
14,800円~ |
レセコンのみ |
紙カルテのまま、レセコン費用だけを大幅に下げたい場合に。将来的な電子カルテ移行もスムーズ。 |
※ORCAのベンダーやサポート内容により費用は異なります。
各プランがおすすめのケース
- レセコン一体型:新規開業でシステムを丸ごと任せたい、面倒な連携設定を避けたい。
- ORCA連動型:すでにORCAを導入済みで、診察室の記録だけを電子化したい。
- レセコン単体型:「カルテは紙が一番」だが、高いレセコンの維持費(更新費)を削減したい。
2. 忘れてはいけない「導入時にかかる費用」
月額費用とは別に、導入時には環境構築のための初期費用が発生します。
エムスリーデジカル自体の初期費用は0円になることもありますが、以下のハードウェア・作業費用は必ず予算に組み込んでおきましょう。
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項目 |
内容 |
費用の目安 |
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ハードウェア購入費 |
パソコン(Mac/Windows)、iPad、プリンター、スキャナーなど。 ※推奨スペックを満たす機種が必要です。 |
30〜50万円程度 (導入台数による) |
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ネットワーク構築費 |
院内LANの配線工事やWi-Fiルーターの設定費用。 クラウド型カルテはネット環境が命綱となるため、ここはケチらずに安定性を重視すべき部分です。 |
10〜30万円程度 |
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設定・設置サポート費 |
専門スタッフによる搬入・設置、操作指導(リモートまたは訪問)。 自分で行えば無料ですが、開業前の多忙な時期にPCセットアップを行うのは現実的ではありません。 |
20〜40万円程度 (サポート内容による) |
【比較】エムスリーデジカルと他社電子カルテの違い│一覧表でチェック

クラウド型電子カルテの中でも特にシェアが高く、比較検討されやすい「エムスリーデジカル」「CLIUS(クリアス)」「CLINICS(クリニクス)」の3社を、料金と機能の観点で以下に整理しました。
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ポイント |
エムスリーデジカル |
CLIUS(クリアス) |
CLINICS(クリニクス) |
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初期費用 |
低価格 (※要見積) |
0円〜 (セルフ導入時) |
要見積 (比較的高め) |
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月額費用 |
業界最安水準 |
12,000円〜 |
40,000円〜 |
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特徴 |
AIによる入力支援 シンプル・高速 |
Mac/iPadに特化 予約・問診が標準付帯 |
患者アプリ連携 予約〜決済を一元化 |
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入力スピード |
◎ (AI学習で短縮) |
◯ (セット登録など) |
◯ (一般的) |
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周辺機能 |
必要機能を選んで追加 |
予約・問診が無料 |
アプリ・オンライン診療統合 |
※料金はプランやキャンペーン、導入端末数によって変動するため、必ず最新の見積もりをご確認ください。
このように、基本機能は共通していても「どこに力を入れているか」は大きく異なります。3つの違いを踏まえて「どのカルテが自院に合っているか」をケース別に紹介します。
「とにかく入力時間を減らしたい」「コスト重視」ならエムスリーデジカル
おすすめのケース:
- 1日の来院患者数が多く、カルテ入力のスピードを最優先したい
- 開業初期のランニングコストをできるだけ抑えたい
- iPadを使って訪問診療や処置室でも入力を済ませたい
エムスリーデジカルの特徴は「AIによる自動学習」と「シンプルさ」です。「クリック数を1回でも減らしたい」と効率を重視する場合には、エムスリーデジカルが適しています。
また、月額費用も抑えられており、必要なオプションだけを追加していくスタイルなので、無駄なコストがかかりません。
「Macで統一したい」「予約・問診もセットで欲しい」ならCLIUS(クリアス)
おすすめのケース:
- 院内のパソコンをMacで揃えたい、デザインにもこだわりたい
- 予約システムやWEB問診を別途契約するのが面倒(無料で使いたい)
- 画面のレイアウトを自分好みにカスタマイズしたい
CLIUSのメリットとして、通常は他社で契約すると月額数万円かかる予約システムやWEB問診が、標準機能として無料で利用できます。
「あれこれ別のシステムを入れるのは管理が大変だから、ある程度まとまった機能が欲しい」という場合は、CLIUSが有力な選択肢となります。
「患者アプリで集患したい」「事務作業を自動化したい」ならCLINICS(クリニクス)
おすすめのケース:
- 患者用アプリを活用して、若年層やファミリー層を集患したい
- 予約、問診、決済までをシステム化し、受付業務を極小化したい
- オンライン診療を積極的に取り入れたい
CLINICSは、患者アプリと連携した「プラットフォーム」としての側面が強い製品です。患者がアプリから予約し、問診を入力し、決済まで完了できるため、クリニック側の事務作業を削減できます。
費用は他社に比べて高めになる傾向がありますが、「受付スタッフの人数を減らしたい」「先進的なシステムで他院と差別化したい」という場合におすすめです。
他の電子カルテとも比較したい場合には、以下の関連記事もご覧ください。
▼関連記事:
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まとめ:エムスリーデジカルは「コストと使いやすさのバランス」が取れた選択肢

エムスリーデジカルは、初期費用・月額費用を抑えながら、AIによる学習機能と直感的なiPad操作で日々のカルテ入力を効率化できるシステムです。
特に、以下のニーズがある場合には、最有力の候補となるでしょう。
- 開業資金を抑え、ランニングコストも安く済ませたい
- 訪問診療や在宅医療で、外でもカルテを使いたい
- 複雑な設定よりも、シンプルで誰でも使える操作性を重視したい
シェアNo.1の実績が示す通り、多くの開業医に支持されるだけの理由があります。まずは無料体験で、その「サクサク動く操作感」と「AIの学習精度」をご自身の手で確かめてみてください。
さらなる診療の質を追求するなら「MEDISMAAIクラーク」
電子カルテの導入で「書く手間」は減らせますが、「患者と話しながらPC画面に向かう」というストレスまではゼロになりません。
「もっと患者の目を見て話したい」 「会話の内容を漏らさず、詳細に記録を残したい」
そのような場合におすすめなのが、ヒーローイノベーションが提供するAI音声入力ツール「MEDISMA(メディスマ)AIクラーク」です。
エムスリーデジカルが「クリック入力」を効率化するなら、MEDISMA AIクラークは「入力そのもの」をなくすツールです。マイクが拾った会話をAIが解析し、SOAP形式でカルテを作成・要約します。
「安くて使いやすいデジカル」にAIクラークをプラスして、診療の質をもう一段階引き上げてみませんか?AIクラークの精度に関心のある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール

- MEDISMA企画部 部長
- 医療機器メーカー営業としてキャリアをスタートした後、医療ITベンチャーにて生活習慣病向けPHRサービスのプロダクトマーケティング責任者をはじめ、メルプWEB問診の事業責任者を経験。その後、診療予約システムやクリニック専用の自動精算機・自動釣銭機の商品の企画・開発を手がけ、現在は「医療を便利にわかりやすく」をミッションにスマートクリニックの社会実装に向け同事業の企画・推進を担当。









