【最新版】クリニック予約システム比較10選|選び方・料金相場を解説
- 2026年7月2日
- Web予約

「クリニックの予約システムは種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」「スタッフが納得して使い続けられるものにしたい」
クリニック向けの予約システムを比較する際には、こうした迷いを抱えがちです。
選択で遠回りしないための答えは、予約方式が自院の診療フローに合うか、そして電子カルテや問診・会計と連携できるか、この2点をはじめに比較することです。
本記事では、クリニック向け予約システムの主要10製品を比較します。選び方の5つの軸や料金相場、診療科別・電子カルテ別の見極め方もまとめました。さらに導入を成功させる手順まで、意思決定にそのまま使える形で解説します。
読み終えるころには、自院の診療スタイルやスタッフに合う一台を、根拠を持って選べるようになっているはずです。
目次
クリニック予約システムとは?|まず押さえる4つのタイプと得られる効果

クリニック予約システムとは、患者の予約受付から来院・呼び出し、院内の受付や会計までをデジタルで効率化する仕組みの総称です。まず、以下の4つのタイプにわかれることを押さえると、自院に必要な方向性が定まります。
- 予約特化型(Web予約)
- LINE対応型
- アプリ対応型
- オールインワン型
なぜ最初にタイプわけをするかというと、製品ごとに得意分野が異なり、課題に合わないタイプを選ぶと使われずに終わるからです。たとえば「電話対応を減らしたい」医院と「当日の混雑・待ち時間を平準化したい」医院では、適した入り口が違います。
以下では、予約システムの4タイプと、導入によって得られる効果を解説します。
予約システムの4つのタイプ
クリニックの予約システムは、機能の重心によって次の4タイプにわかれます。
| タイプ | 特徴 | 向いている医院 |
|---|---|---|
| 予約特化型(Web予約) | Web予約に機能を絞っており、導入しやすい | まず電話対応を減らしたい医院 |
| LINE対応型 | LINEで予約・通知。開封率が高く無断キャンセル防止に効果的 | 再診促進・キャンセル削減を狙う医院 |
| アプリ対応型 | 専用アプリに予約・診察券・通知・決済などを集約する | 機能を1つにまとめて再来院につなげたい医院 |
| オールインワン型 | 予約に加え、Web問診や自動精算などを連携させ、受付から会計までを一つの流れでつなげる | 受付業務を一本化したい医院 |
電話が鳴りやまないのか、会計が滞るのか、受付の人手が足りないのかなど自院の課題を起点にタイプを絞ると、候補がみえてきます。
予約システムを導入すると得られるメリット
予約システムを導入すると、一般的に次のような効果が期待できます。
- 電話対応の削減による受付業務の効率化
- 当日の待ち時間の短縮と待合室の混雑緩和
- リマインド通知による無断キャンセルの抑制
- Web・LINE予約による患者満足と再来院の向上
予約の流れを整えることが、患者満足とスタッフの働きやすさの両方につながります。
予約システム導入により得られる詳しいメリットについては、以下の関連記事でも解説しています。
▼関連記事
クリニック順番予約のメリットは?最適な「ハイブリッド運用」も紹介
失敗しないクリニック予約システムの選び方【5つの軸】

自院に合う製品は、次の5つの軸で比較すると絞り込めます。
- 予約方式の適合性:時間帯予約・順番待ち・併用のうち、自院の診療フローに合う方式に対応しているか。
- 患者インターフェースのUI/UX:患者が数タップで予約でき、高齢層でも迷わない画面か。
- 電子カルテ・レセコンとの連携の深度:予約や問診の情報がカルテへどこまで反映されるか。
- スタッフの運用負担・業務フローへの適合:日々の運用で手間が増えず、現場に定着するか。
- 医療DX・セキュリティ対応とサポート体制:医療情報を扱う前提のセキュリティと、導入後の支援が十分か。
結論を先に言えば、機能数ではなく「自院の診療フローと院内システムへの適合」を軸に見るのが、選定のわかれ目です。
とくに、3つ目の連携の深度は見落とされがちです。連携が不十分だと、受付で予約内容をカルテへ打ち直す二重入力が発生し、効率化のはずが手間を増やしてしまいます。
予約・問診・会計が最初から1つにまとまっている製品なら、この連携を後から作り込む必要がなく、導入直後からスムーズに回ります。
クリニック予約システムの料金相場|無料プランの範囲も

クリニック予約システムの料金は、クラウド型でおおむね3つの価格帯にわかれます。初期費用0〜50万円、月額は無料〜5万円以上が目安です。
価格帯ごとに想定される使い方が異なるため、まず相場観を持つと予算を立てやすくなります。料金相場の目安として、3つの価格帯に分類して解説します。
料金相場の目安(3つの価格帯)
| 価格帯 | 初期費用 | 月額 | 想定される使い方 |
|---|---|---|---|
| 低価格帯 | 0〜5万円 | 無料〜1万円台 | 予約受付を中心に小さく始める |
| 標準価格帯 | 10〜20万円 | 1.5〜3万円台 | 予約+リマインドや問診を併用 |
| 高機能価格帯 | 30〜50万円以上 | 3〜5万円以上 | 予約・問診・会計・連携を統合 |
「無料」をうたうプランもありますが、本格的な運用では予約件数の上限や広告表示、連携機能の制限といった条件が伴うことがあります。価格の安さだけで選ぶと、後から連携や問診の追加で割高になることもあります。
自院の業務に合うかを軸に選ぶのが結果的に無駄がありません。
見落としやすい費用と抑えるコツ
費用比較では、月額費用だけでなく後から別途生じるオプション費用も押さえておきましょう。例えば、以下の費用が挙げられます。
- SMS通知の従量課金
- 電子カルテとの連携改修費
- Web問診や自動精算など機能追加に必要なオプション費用
費用を抑えるコツは、必要な機能から逆算してプランを選ぶことです。たとえば電話対応の削減だけが目的なら、予約機能を中心とした低価格プランで足ります。一方、会計待ちまで解消したい医院は、自動精算と連携できる上位プランを選ぶと無駄がありません。
まずはスモールスタートで始め、効果を見ながら広げると、無理のない投資になります。
初期費用・月額の内訳や、無料プランの注意点をさらに詳しく知りたい方は、関連記事もあわせてご覧ください。
▼関連記事
クリニック予約システムの料金相場はいくら? 初期費用・月額、無料システムの注意点も解説
【比較表】クリニック予約システムおすすめ10選
ここからは主要10製品を比較します。先に全体像を表で示し、続いて各製品の特徴を個別に解説します。自院の課題と、先ほどの5つの軸を照らし合わせてご覧ください。
| 製品名 | 特徴 | 予約方式 | 電子カルテ連携 | 問診・会計連携 | LINE・アプリ | 料金目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| MEDISMA予約 | 集患と会計までを一本化 | 時間帯/順番 | ◎ 主要カルテ | ◎ 問診・会計を1画面 | ◎ LINE | 要問い合わせ |
| メディカル革命 byGMO | 多機能で連携が豊富 | 時間帯/順番 | ◎ 60機種以上 | ◎ 問診・キャッシュレス | ◎ LINE | 初期0円・月1,980円〜 |
| ドクターキューブ | 高いカスタマイズ性 | 時間/順番/時間枠 | ◎ 多数連動 | — | — | 要見積もり |
| Wakumy | 直感UIと問診連携 | 時間帯/順番 | ○ | ◎ Symview問診・決済 | ○ LINE | 要問い合わせ |
| アポクル予約 | 低価格で集患に強い | 時間帯/順番待ち | ○ | ○ WEB問診 | ◎ LINE・Googleマップ | 初期0円・月1万円〜 |
| デジスマ診療 | アプリで会計まで完結 | 時間帯(1分単位)/順番 | ◎ デジカル等 | ◎ 問診・自動精算 | ◎ 専用アプリ | 初期0円・月15,800円〜 |
| コノヒ | LINEで予約が完結 | 当日順番/日時指定 | ○ | ○ 自動精算・後払い | ◎ LINE | 要問い合わせ |
| iTICKET Smart Cloud | 簡単操作とサイネージ | 順番/時間帯 | ○ | ○ WEB問診 | — | 要見積もり |
| 3Bees | 順番管理と経営分析 | 順番/時間予約 | ○ レセコン連携 | — | — | 要見積もり |
| ヨヤクル | 多彩な予約経路 | 順番/日時/時間帯 | ◎ 多数 | — | ○ LINE | 要問い合わせ |
※表の「—」は2026年6月末現在に確認できなかった項目で、非対応とは限りません。最新の対応状況は各社にご確認ください。
1.MEDISMA予約(株式会社HERO innovation)

出典:MEDISMA予約|株式会社HERO innovation
予約導線を強化し、集患と診療効率の両立を狙える予約システムです。ホームページやブログ、院内QRコード、LINE、Googleビジネスプロフィールなど、あらゆる入り口からの一貫した設計により一貫した導線を整えられます。特に、自院のホームページ上に空き枠を直接表示できるため、スムーズな予約進行が可能です。
予約方式は、「時間帯受付」と「順番受付」に対応し、枠長・同時枠・バッファ・急患枠といった細かな運用要素を柔軟に設定できます。さらに、同シリーズの「MEDISMA問診」や会計システムと連携し、来院前の情報取得から当日の受付・診療・会計までをシームレスに接続可能です。
ホームページからの予約流入を増やしつつ、患者が迷わない導線で受付の負担を減らしたい医院に向いています。
2.メディカル革命 byGMO(GMOリザーブプラス株式会社)

出典:メディカル革命 byGMO│GMOリザーブプラス株式会社
スマートチェックインやキャッシュレス決済、多言語対応まで、機能の幅広さで知られるのが「メディカル革命 byGMO」です。
時間(帯)予約と順番呼出を併用でき、60機種以上の電子カルテやLINE、WEB問診と連携します。料金はDXスタータープランが初期費用0円・月額1,980円(+従量課金)からと始めやすい点も魅力です。
診療科ごとに運用ルールが複雑な医院や、LINEで再診率を高めたい医院に適しています。
3.ドクターキューブ(ドクターキューブ株式会社)

出典:ドクターキューブ|ドクターキューブ株式会社
1999年から続く運用実績と、医院ごとの細かな要望に応えるカスタマイズ性が持ち味のドクターキューブ。
時間予約・順番予約・時間枠予約を自由に併用・変更でき、多数の電子カルテやレセコンとの連動実績があります。さらに、ワクチンの接種間隔や年齢制限を自動制御する予防接種予約や整形外科向けのリハビリ管理機能など、診療科特有の管理を効率化する機能も充実。
独自の予約ルールがあり、パッケージ製品では合わせきれない場合に自院専用に作り込みたいときに心強い選択肢です。
4.Wakumy(株式会社レイヤード)

出典:クリニック予約システム Wakumy|株式会社レイヤード
患者と医療者の双方が直感的に操作できるUIと、自社のWEB問診「Symview」との連携が強みの予約システムです。予約完了後にそのままWEB問診の入力へスムーズに誘導できるため、問診の入力率が上がり、受付やカルテ入力の手間削減につながります。
さらに、LINE、スマート決済とも連携可能で、オプションとしてマイナ保険証やオンライン資格確認に対応した無人受付端末を利用できます。
料金はセット割引などがあり要問い合わせです。時間帯予約の空き枠に順番受付を組み合わせて稼働を上げつつ、問診や無人受付まで含めて院内動線をデジタル化したい医院に向いています。
5.アポクル予約(カルー株式会社)

出典:アポクル予約|カルー株式会社
月額1万円からの導入しやすさと、GoogleマップやLINEとの連携による集患機能を両立するのがアポクル予約です。料金は初期費用0円、月額1万円または2万円で、初回3ヶ月は無料です。
費用の安さに加え、Googleマップ上の予約ボタンから予約可能であるため、検索した流れで予約する導線を構築できます。
また、LINE連携では、予約だけでなく紙の診察券の代わりになる「モバイル診察券」をLINE上に表示でき、紛失防止や家族の予約管理が一元化されます。
費用を抑えつつ、検索やLINEからの予約導線をシンプルに整えて患者を増やしたい院や予約管理の効率化を図りたい医院に向いています。
6.デジスマ診療(エムスリーデジカル株式会社)

出典:デジスマ診療|エムスリーデジカル株式会社
専用アプリで予約から問診、自動精算(デジスマ払い)までをスマホで完結させ、会計待ちの解消を狙える予約システムです。来院時はアプリに表示されたQRコードを読み取るだけで受付が完了し、診察後は窓口での会計を待つことなくそのまま帰宅できます。
予約は1分単位の時間帯予約と順番待ち予約に対応し、エムスリーデジカルなどの電子カルテと連携します。
料金は初期費用0円・月額15,800円です。事前決済で会計業務を減らしたい医院や、アプリ通知で治療継続を促したい医院に適しています。
7.コノヒ(GMOヘルステック株式会社)

出典:コノヒ|GMOヘルステック株式会社
患者がふだん使うLINE公式アカウント上で、ログイン不要のまま予約から確認まで完結できる手軽さがコノヒの持ち味です。
当日順番予約と日時指定予約に対応し、電子カルテやハヤレジ(自動精算機)と連携します。さらに、複雑なスケジュール管理が必要な予防接種予約や、オンライン決済まで対応するオンライン診療予約などを幅広く網羅。
デジタル診察券や医療費の後払い決済を備え、受付のやり取りや会計待ちを減らしてスマホで完結させたい医院に向いています。
8.iTICKET Smart Cloud(アイチケット株式会社)

出典:iTICKET Smart Cloud|アイチケット株式会社
「どこでも待合室」をコンセプトに、iPadと専用プリンタだけで場所を取らずに運用できる予約システムです。順番予約と時間帯予約に対応し、特に順番予約の基本画面はボタン3つで操作できるシンプルさで、スタッフが直感的に使いやすいでしょう。
待合室向けのデジタルサイネージ「iTICKET TV」が標準で利用可能で、待ち状況の表示やお知らせ、オリジナルの動画コンテンツなどを放映できます。
高齢患者にもわかりやすい運用を保ちながら、待合室のデジタルサイネージで情報発信もしたい医院に向いています。
9.3Bees(株式会社メディ・ウェブ)

出典:3Bees|株式会社メディ・ウェブ
順番管理に加え、レセコンデータを取り込んで経営状態を見える化する「Beeコンパス」が特徴の予約システムです。
1日3〜5分の業務日報の入力と月に一度のレセコンデータの取り込みで、クリニック経営に必要なデータを自動で分析、グラフなどで可視化します。分析結果は毎日スマホに「経営通知表」として届くため、過去の実績や将来予測と比較可能です。
混雑の緩和に加えて、日々のデータ分析から経営改善まで踏み込みたい医院に適しています。
10.ヨヤクル(株式会社ヨヤクル)

出典:ヨヤクル|株式会社ヨヤクル
WEBに加え、自動音声電話(CTI)やタッチパネルなど予約経路が多彩で、100種類以上の機能から自院向けにカスタマイズできるのがヨヤクルです。
順番予約・日時指定予約・時間帯予約に対応し、混在も可能です。主要メーカーを中心に30製品以上の電子カルテ・レセコンとの連動実績があります。
スマホ操作が苦手な高齢患者が多い医院や、運用に合わせて細かく設定を変えたい医院に向いています。
自院に合った予約システムの見極め方|診療科別・電子カルテ別

「比較表を見ても決めきれない」という場合は、以下の2つの視点から考えると自院に合った予約システムが見極めやすくなります。
- 診療科の特性と規模
- 現在使っている電子カルテとの相性
2つの点について以下で詳しく解説します。
診療科・規模別の最適な予約方式
診療科によって、相性のよい予約方式は変わります。
| 診療科 | 相性のよい予約方式 | 補足 |
|---|---|---|
| 内科 | 時間帯予約+順番待ちの併用 | WEB問診の併用で診察前の情報収集が進む |
| 小児科 | 順番待ち+複数名同時予約 | 予防接種・乳児健診の枠をわけると運用が楽 |
| 皮膚科・耳鼻科・眼科 | 順番待ち特化 | 院内ディスプレイやLINE呼出と相性がよい |
| 婦人科・心療内科 | 番号案内+医師指名予約 | プライバシーへの配慮が安心感につながる |
規模で見ると、少人数の医院は設定がシンプルな製品が向き、複数医師・多診療科の医院は予約枠を柔軟に設定できる製品が使いやすくなります。
電子カルテとの相性の見極め方
電子カルテとの連携で確認したいのは、以下の3点です。
- 予約情報がカルテへどこまで反映されるか
- WEB問診の回答が診療に活かせるか
- 院内モニターや自動精算まで一貫してつながるか
連携のしやすさは電子カルテの種類でも変わり、クラウド型カルテは比較的低コストで連携でき、オンプレミス型は連携の改修費が生じる場合があります。
導入前に現在のカルテの仕様と候補製品の連携実績を各社へ確認しておくと、稼働後の食い違いを防げます。
診療科ごとの向き・不向きをより知りたい場合は、以下の関連記事で具体例を紹介していますのでご覧ください。
▼関連記事
クリニック予約システムの導入を成功させる進め方

予約システムは、現場に定着してこそ効果が出ます。導入が実を結ぶ医院は、準備と移行に時間をかけているという共通点があります。
導入には、コストや運用の手間、スタッフや患者のITリテラシーという壁があります。これらを織り込んで段取りを組めば、つまずきを避けられます。
導入を成功させる4ステップ
- 現状分析・要件定義(導入2〜3ヶ月前):電話過多や会計待ちなど自院の課題を洗い出し、必要な機能を決める。
- スタッフ巻き込み・患者周知(1ヶ月前):受付スタッフの意見を取り入れ、患者には院内掲示やWebで事前案内する。
- テスト運用・並行稼働:従来の運用と併用しながら段階的に移行する。
- 効果測定・PDCA:待ち時間やキャンセル率を見て運用を調整する。
患者への案内は「伝え方」で定着が変わる
患者周知では、案内の仕方ひとつで利用率が変わります。
- × NG例:「予約はネットからお願いします」とだけ伝える。
- ○ OK例:「次回からはこちらのQRコードで、24時間いつでも予約できます。受付で操作もご案内します」と、手順とメリットを添えて伝える。
理由は、高齢の患者は手順への不安から従来の電話に戻りやすいからです。操作の入り口を見せ、最初の一回を受付で支えるだけで、デジタル予約への移行は進みます。案内を尽くせば、平均年齢の高い医院でも移行は十分に可能です。
クリニック予約システムを比較検討する際によくある質問(FAQ)
Q1. 無料で使えますか?
A.無料で使える予約システムもありますが、本格運用を目指すと制約が伴うことが多いでしょう。予約件数の上限や広告表示、連携機能の制限、サポートの有無を確認し、自院に必要な機能が無料の範囲で足りるかで判断してください。
Q2. LINEを通じた予約は可能ですか?
A.多くの予約システムがLINE予約に対応しています。LINEは開封率が高く、リマインドが届きやすいため、無断キャンセルの削減に有効です。患者に友だち追加してもらう導線を、院内掲示や会計時の案内でつくると活用が進みます。
LINE予約の仕組みや無断キャンセル抑制の効果は、関連記事で詳しく解説しています。
▼関連記事
【クリニック向け】予約システムにLINEは連携可能?3つの機能を紹介
Q3. 既存の電子カルテと連携できますか?
A.多くの製品で連携できますが、連携の深さには差があります。クラウド型カルテは低コストで連携でき、オンプレミス型は改修費が生じる場合があります。
お使いのカルテと候補製品の連携実績を事前に各社へ確認してください。
Q4. 導入から本稼働まではどのくらいですか?
A.自己資金での導入なら、即日から1ヶ月程度が目安です。要件整理やスタッフ研修、テスト運用の期間を見積ると、移行がスムーズです。
Q5. IT導入補助金は使えますか?
A.補助金の対象は、公式に登録されたITツールに限られます。対象は年度や事業者によって異なるため、導入したい製品が対象かどうかを公式の「ITツール・IT導入支援事業者検索」で確認してください。
予約だけでなく会計や問診も効率化できるシステムを選びましょう

クリニックの予約システムは、予約方式が診療フローに合うか院内システムと連携できるかを軸に選ぶと、迷わず決められます。料金は3つの価格帯を目安に、必要な機能から逆算しましょう。
また、予約システムを導入する目的は「診療の効率化」です。そのためには、予約管理を効率化するだけでなく、問診や会計、カルテ入力まで一貫したフロー構築が欠かせません。
予約から会計までを一本化したい場合は、その選択肢のひとつとしてMEDISMA予約も検討してみてください。
MEDISMA予約は、予約・WEB問診・自動精算・AI音声入力を1つにまとめ、予約から会計までの流れをつなぎます。
- 予約・問診・会計を1画面で管理し、受付の二重入力を減らす
- ホームページからの予約導線を強化し、集患と診療効率の両立を後押しする
- 主要な電子カルテやLINEと連携し、必要な機能から段階的に始められる
導入の可否や費用感は院ごとに異なります。自院の課題に合うかを確かめる入り口として、まず相談してみてください。
投稿者プロフィール

- MEDISMA企画部 部長
- 医療機器メーカー営業としてキャリアをスタートした後、医療ITベンチャーにて生活習慣病向けPHRサービスのプロダクトマーケティング責任者をはじめ、メルプWEB問診の事業責任者を経験。その後、診療予約システムやクリニック専用の自動精算機・自動釣銭機の商品の企画・開発を手がけ、現在は「医療を便利にわかりやすく」をミッションにスマートクリニックの社会実装に向け同事業の企画・推進を担当。









