LINE公式アカウントをクリニックで運用するには?導入3ステップ|MEDISMA|診療に必要な機能をワンパッケージ

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LINE公式アカウントをクリニックで運用するには?導入3ステップ|MEDISMA|診療に必要な機能をワンパッケージ

LINE公式アカウントをクリニックで運用するには?導入3ステップ

LINEのトーク画面風のイラスト

LINE公式アカウントは、店舗や企業が顧客とLINE上でつながることで、販促情報を配信し、集客を図るためのアカウントです。最近では、クリニックも予約管理やお知らせ配信に活用するケースが増えています。

「LINE公式アカウントを導入したい」と考えつつも、具体的にどのようなメリットがあるのかや、自院で運用できるのか不安に感じる開業医の先生も多いのではないでしょうか。

本記事では、クリニックがLINE公式アカウントを導入するメリットや活用方法、導入までの3ステップを解説します。

LINE公式アカウントをクリニックに導入するメリット

LINE公式アカウントをクリニックに導入するメリットは、以下の3つです。

  • 利用率と開封率が高く情報を届けやすい
  • 自動応答メッセージやリッチメニューで電話対応を削減できる
  • 集患対策を無料から始められる

1.利用率と開封率が高く情報を届けやすい

LINEは、10代~50代の利用率は9割を超え、70代でも71.8%と幅広い年代に利用されています。そのため、メールやDMなどのツールに比べて、メッセージがみられやすい傾向にあります。

とくに、電話連絡を避ける傾向にある若い世代や日中忙しい30~40代への連絡手段として適切といえるでしょう。

参考:令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 (概要)│総務省

2.自動応答メッセージやリッチメニューで電話対応を削減できる

LINE公式アカウントで患者からの問合せに対応することで、電話対応にかかる時間を削減できます。

例えば、「明日の診療時間は何時ですか?」「予約を変更したいのですが」などのよくある問い合わせに、自動応答メッセージやリッチメニュー(※)で対応できます。

電話の問合せ回数が減るだけでなく、電話での聞き間違いや「言った言わない」のトラブルも防ぐ効果があるでしょう。

※リッチメニューの例

3.集患対策を無料から始められる

LINE公式アカウントは、月間200通までのメッセージ配信であれば無料で利用可能です(コミュニケーションプラン)。DMや看板広告などのコストがかかる方法と異なり、LINEではスモールスタートが可能な点がメリットです。

ただし、配信通数は「友だちの数 × 配信回数」で計算される点に注意が必要です。例えば、登録患者数が200人を超えると、月に1回の一斉配信を行うだけで無料枠の上限に達します。

友だち数が増えてきた段階で、月額5,000円(税別)からの有料プランへの移行が必要ですが、それでも広告費に比べれば高い費用対効果が期待できます。

まずは無料プランで運用を開始し、登録者数の増加に合わせて柔軟にプランを検討しましょう。

参考:LINE公式アカウントの料金プラン 選べる3つのプランを詳しく解説│LINEヤフー株式会社

LINE公式アカウントのクリニックでの活用方法

クリニックでのLINE公式アカウントの活用シーンとして、以下の3つを紹介します。

  • 24時間受付可能な予約システムとして活用する
  • 患者からの「よくある質問」に対応する
  • リマインド配信でキャンセル防止や再診を促す

1. 24時間受付可能な予約システムとして活用する

LINE公式アカウントを予約システムと連携させることで、患者は使い慣れたLINEアプリから24時間いつでも予約が可能になります。

専用アプリをダウンロードする必要がないため、患者さんにとってのハードルが低く、予約の利便性が向上するでしょう。

クリニック側としても、電話予約の受付業務が減るだけでなく、予約の空き状況をリアルタイムで管理できるため、機会損失を防ぐ効果があります。

クリニックのLINE予約システムのメリットや導入方法については、関連記事をご覧ください。

▼関連記事

クリニック予約システムにLINEはおすすめ?機能とメリットを解説

2. 患者からの「よくある質問」に対応する

「駐車場はありますか?」「初診の持ち物は?」などのよくある質問には、自動応答メッセージやリッチメニューを活用して対応できます。

キーワード応答機能を設定すれば、患者さんが「駐車場」と入力した際に、自動的に駐車場の案内メッセージや地図を返信することが可能です

また、リッチメニューに「よくある質問(FAQ)」へのリンクを設置し、患者自身で解決できる導線を作ることで、電話の問い合わせ件数を減らせます。

3. リマインド配信でキャンセル防止や再診を促す

予約前日に自動でリマインドメッセージを配信することで、患者の「うっかり忘れ」による無断キャンセルを防止できます。

また、ワクチン接種や特定健診など、特定の時期に来院が必要な患者に対して、適切なタイミングで案内を送ることも可能です。

患者がメッセージを受け取ってすぐに予約ができるため、再診率の向上が見込めます。

リマインド配信を行う際には、以下のような文章で送るとよいでしょう。

【配信メッセージの例:リマインド】

〇〇様、明日のご予約の確認です。

日時:〇月〇日 10:00

当日は保険証をお持ちの上、お気をつけてお越しください。

キャンセル・変更はこちら:(予約URL)

初めてでも安心!LINE公式アカウント導入の3ステップ

クリニックでLINE公式アカウントを導入するためには、以下の3ステップで行います。

  • アカウント開設と申請
  • クリニック全体で運用ルールを決める
  • 友だち追加を増やす

1. アカウント開設と認証済バッジの申請

まずは、LINEヤフー社の公式サイトからLINE公式アカウントを開設します。開設自体はメールアドレスや個人のLINEアカウントがあれば数分で完了します。アカウント開設後は、以下の情報を設定し、患者に伝わるようにしましょう。

  • プロフィール画像:クリニックのロゴや院長の顔写真をアップロード。円形にトリミングされることを意識して選ぶ。
  • ステータスメッセージ:友だち一覧に表示される短い紹介文。「○○駅徒歩2分」「平日20時まで診療」などのクリニックの強みを記載する。
  • あいさつメッセージ:患者が友だち追加した際に自動送信される最初のメッセージ。「何ができるアカウントか」を明確に伝えることでブロックを防げる。

開設後、クリニックとしての信頼性を高めるために「認証済アカウント(青バッジ)」の申請を行っておきましょう。

認証済アカウントになると、LINEアプリ内の検索結果にクリニック名が表示されるようになり、見つかりやすくなります。また、販促用のポスターデータなどが無料でダウンロードでき、集患にも役立つでしょう。

クリニックの申請では、開設届の写しなどの書類提出が求められる場合があり、審査完了までに数日〜10日程度かかることがあります。余裕を持って手続きを進めましょう。

参考:LINE公式アカウントをはじめよう│LINEヤフー株式会社

2. クリニック全体で運用ルールを決める

運用を始める前に、院内でのルールを明確にしておくことも欠かせません。セキュリティとトラブル防止の観点から、以下のルールをあらかじめ決めておきましょう。

  • 診療に関わる相談や病状などの個人情報はLINE上で扱わない
  • 緊急時の連絡は必ず電話で行うよう、プロフィールに明記する
  • 個別の問い合わせに対応しない場合は、自動応答メッセージでその旨を案内する

とくに、すべてのメッセージに手動で返信しようとするとスタッフの負担が大きくなるため、個別のチャット対応には注意が必要です。

個別のチャット対応は行わないか、電話へ誘導する流れにしておきましょう。

3. 院内掲示や声かけで友だち追加を促す

アカウントが設定できたら、患者に友だち追加をしてもらうための施策を行います。

院内の受付や待合室、診察室などに、QRコード入りのポスターやPOPを掲示しましょう。効果的なのは、会計時や受付時にスタッフから直接声をかけることです。「次回の予約確認がLINEで届くようになります」「休診情報をいち早くお届けします」など、患者さんにとってのメリットを伝えると登録率が高まります。

クリニックでのLINE公式アカウント運用を成功させるポイント

LINE公式アカウントを導入しても、ただ運用しているだけでは十分な効果は得られません。患者さんに「便利だ」「役立つ」と感じてもらうための工夫が必要です。

クリニックでのLINE公式アカウントの運用を成功させるためのポイントは以下の3つです。

  • 患者の属性に合わせて配信する
  • 医療広告ガイドラインを遵守した配信を行う
  • 開封率を分析して患者ニーズを探る

1.患者の属性に合わせて配信する

すべての患者さんに同じ内容を一斉配信するのではなく、患者さんの属性に合わせて情報を出し分ける「セグメント配信」を活用しましょう。不要なメッセージを削減し、制限のあるメッセージ数を節約できます。

例えば、以下のように患者の病名や年齢、性別などで分類した上で情報を配信します。

  • 高血圧の患者には血圧に関する情報や健診案内を送る
  • 就学前の子どもがいる母親には予防接種の案内を配信する
  • 30代女性にだけ美容皮膚科のクーポンを配布する

また、患者の生活パターンを考慮し、昼休みや夕食後などのスマホを見やすい時間帯に配信することも効果的です。

2.医療広告ガイドラインを遵守した配信を行う

LINEでのメッセージ配信も「広告」とみなされるケースが多いため、医療広告ガイドラインを遵守する必要があります。

例えば、「地域No.1の実績」「絶対に治ります」といった比較優良広告や誇大広告、客観的な事実に基づかない体験談の掲載などは禁止されています。

また、LINE社のガイドラインでも不快感を与える画像や表現は規制されています。

医療広告ガイドラインやLINEヤフー株式会社のガイドラインを参照し、正確で信頼できる情報発信を心がけましょう。

参考:医療法における病院等の広告規制について |厚生労働省

参考:LINE公式アカウント 利用規約│LINEヤフー株式会社

3.開封率を分析して患者ニーズを探る

メッセージを配信しっぱなしにするのではなく、管理画面の分析機能を活用して効果測定を行いましょう。具体的には、以下のような指標を把握すると改善に役立ちます。

  • メッセージ開封率:どのメッセージが開封されたか
  • 友だち追加数:毎月何人増えているか
  • ブロック率:急激に増えていないか
  • リッチメニューのクリック数:どのボタンが押されているか

ブロック率が急に増えている場合は、最初のメッセージ内容を見直すなど、データをもとに改善を行いましょう。

クリニックでのLINE活用を成功させるには予約システム連携が不可欠

クリニックのLINE公式アカウントは、利用率の高さから患者に受け入れられやすく、予約管理から集患まで幅広い施策に活用できます。無料から始められるため、コストパフォーマンスの高い集患対策や予約管理の方法といえるでしょう。

一方で、業務効率化のためには公式アカウントだけでなく、予約システムとの連携も不可欠です。LINEのトーク画面だけで予約を完結させようとすると、スタッフが手動で予約台帳に入力し直す手間が発生し、ダブルブッキングのリスクも高まります。

システム連携を行えば、LINEからの予約が自動的に管理画面に反映され、より効率化につながります。

LINE連携と使いやすさで選ぶならMEDISMA予約

弊社が提供する「MEDISMA予約」は、クリニックに特化した診療予約システムです。LINE公式アカウントとの連携にも対応しており、患者がLINEの画面からスムーズに予約を取ることが可能です。

予約管理、リマインド配信の自動化はもちろん、電子カルテやレセコンとの連携も可能で、クリニックの受付業務を効率化。現場スタッフにとっても直感的で使いやすいデザイン設計となっており、導入後の運用もスムーズです。

「電話対応を減らして業務を楽にしたい」「患者にとって便利なクリニックにしたい」とお考えの先生は、ぜひMEDISMA予約の導入をご検討ください。

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