まずは“失敗ありき“、使い放題プランで使い続けることで継続的に利用できる
導入当初は喋り方も悪かったのか、意外に記録されてないことも多かったです。ただ、1・2か月経過してからは、AIもレベルが発達したのか、結構きちんと書いてくれるようになりましたね。最初は、録音して上手く要約されなかったらそのまま消すというように、とにかく繰り返し使っていました。これが10回試して10回全てダメだったら、利用を辞めていたかもしれませんが、10回中2~3回は上手くいっているケースもありましたので、まずは試行錯誤しながら使ってみようという気持ちで続けていました。その背景にあったのは、やはり「記録が残って要約されること」の便利さです。特に、話が長尺の患者さんで、私が忘れているような話もAIクラークにしっかり残っていることは大きかったです。
料金プランがいくつか設定されている中で、使い放題プランを選び、まずはお試しとして使っていました。これが例えば、1日10回など回数に制限があるコースで、上手く記録されなくても1カウントされてしまうものであれば、契約していなかったと思います。どの診察の会話が上手く録音できていて、どれがカウントされるかを調べていたら、結局手間もかかってしまいます。そうなると“上手く記録できなかったら勿体ない“という気持ちが大きくなり、積極的に利用できなかったかもしれません。
また、再診で、あまり話の内容が無い患者さんだと“話した内容がありませんでした“というように、録音はされていても要約がされないパターンもあります。
どの患者さんでも最初から会話の内容が分かっているわけではないので、はじめに録音ボタンを押す必要があります。そこで録音すれば、利用回数としてカウントされるのに、要約されなければ使わない方がよかった、と感じてしまうと利用自体も遠のいてしまいます。そのため、まずはそういうことを気にせず、何回でも使える使い放題プランは有り難いですし、選択するべきだと思います。色々なことを想定し、最初は“失敗ありき“で試していくシステムだと思いますので。そうして使い続けていくことで、利用に慣れさえすれば、あとは継続できるのかなと思いますね。現在は来院されるほとんどの患者さんにAIクラークを使っています。